自然農田んぼ塾会議議事録
3月25日(土)14:00~16:00 里山情報館
出席者:11名
≪会議≫
1.2016年度活動のまとめ~逢坂氏より説明
発芽率:5品種が80%以上、2品種が低かった。原因は不明。
敷草の量:4~5cmで抑草効果を確認。低温・日照不足で収量は20~50%減
直播栽培:水の出口にゴミが溜まり水位が高くなり酸欠状態で発芽せず。
SRI栽培:植え方にバラつき、天候不順でSRIと非SRIの反収比は1.5倍
4つの収量構成要素で反収を推測。田んぼ全体メッシュ状20株が精度高い。
2.2017年度の計画~菊地より説明
種まき:新種まき具を考案、4/15~22に行う。覆土後、今年はビニールカバーの代わりに稲わらを敷く。
田植え:SRIは乳苗、非SRIは中苗。5/初旬~中旬
SRI栽培:間断灌漑、常時湛水、もち米、うるち米の収量比較を行う
直播栽培:水位確認のモニタリングゾーンを設け、ゴミ除け対策も講じる。
新たな取り組み:里芋・生姜の栽培、援農、野良クラブとの協働、わら細工、甘酒づくり、新規開墾など自給的な暮らしをテーマについて話し合う。
作業スケジュール:生育調査は木曜のみ、円農あたいとのBBQは8/26
3.自然農田んぼ塾開講式、式次第~菊地より説明
4/22(土) 10時より上高津貝塚資料館、会議室にて及川理事長、嶺田塾長、逢坂さんのお話、作業スケジュール、自己紹介後大池に移動。坂本さんのミニライブ、種まき。雨天の場合種まきは順延。
新メンバー(8名の予定)の方に、ボランティア保険の関係上、会への入会を説明。
4.田んぼの学校~阿部さんより説明
4/9(日)9時半より上高津貝塚資料館、会議室にて開講式。20家族参加予定。
今年より石井美穂さんが事務局に加わる。
4/15~16種まき。
5.日本アカガエルの卵塊数調査~江原さんより説明
234(昨年は218)ピーク時(2012年)は874、カエルの個体数の減少か
産卵場所の変移か、原因は不明。日当たりの良い開墾地を検討。
6.お米の販売と在庫の処分~菊地より説明
トヨサト、まんげつもちは完売。黒米、赤米、香り米はイベント(里山の春を楽しむ会、さなぶり)で消化。残りは阿部さん宅の床下に保管。
7.次回自然農田んぼ塾会議 5月27日(土)14:00~16:00 里山情報館
議題:田植え、イネの生育状況など
自然農田んぼ塾事務局 菊地敏夫
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