2019年7月28日日曜日

2019.7.27自然農田んぼ塾会議

自然農田んぼ塾会議を行いました。
里山情報館、参加者:7名


    従来:田んぼの草を全面刈り、田んぼ周辺の刈草を敷く。
    問題点:大変な労力、無理がある。
    新方式:苗を植える部分のみ筋状に草を刈り、水を入れることで草を抑える。
    メリット:草をかき分けることなく、作業効率が良い。
    デメリット:節水型の従来型に比べ、半湛水型で水の使用量が増える。
    圃場A(谷津上流側:土壌肥沃度高い)、圃場B(谷津下流側:土壌肥沃度低い)で
    間断灌漑の差が出るか、移植する苗(乳苗、稚苗、中苗)による差、
    間断灌漑の日数の変化(湛水2日、落水5日)で差がでるか、調べる。
    現在、圃場Aでは常時湛水の方が生育が良い。圃場Bでは間断灌漑の効果が出ている。
   (間断灌漑は630日より実施)
    播種:416日、2.7cm5.4cm8.1cm間隔で1粒まきと3粒まき、
    鳥よけネットあり、なしで実施。
    発芽:425日、発芽率1粒まき50~80%、3粒まき90%以上
    719日現在、2.7cm間隔のものが生育が良い。
議題4.J-SRI研究会の宍塚での開催
    日時:87日(木)午後遅い時間
    場所:里山情報館から田んぼへ移動
    メンバー:J-SRI研究会(1015名)自然農田んぼ塾(2~3名)竹園高校(3~4名)
議題5.総会に向けて
    日時:817日(土)15:0017:00
    場所:四中公民館
         自然農田んぼ塾の計画:無農薬・無施肥による米づくり、SRI栽培実験、直播栽培、
     竹園高校JRC(Junior Red Cross)部との協働
         財政基盤の充実(会費の値上げ、会報発行部数の見直し、観察会の有料化・
           寄付など検討)
    現役世代へのボランティア活動への参加呼びかけ
          (子育てが終わって自由になる時間が増えた人、働き方改革で休暇が増えた人に
    今からアプローチする)
    日時:929日(日)13:3016:30
       場所:霞ケ浦環境科学センター(茨城県土浦市沖宿1853)
    入場料:無料、予約不要
    後援団体募集:農業関係、地域通貨グループ、ゲルソンランチの会

次回、自然農田んぼ塾会議:928日(土)14:0016:00 里山情報館

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