2019年4月22日月曜日

田んぼの管理作業

日常の管理作業を見学しました。
1、水の出口の補強
出口には水圧がかかり、水漏れの原因となります。
木の杭を内側と外側に打ち込み、板で遮断します。
中には竹の筒が埋め込まれていて、上を歩くことができます。
2、畦の修復
ザリガニや根によって穴の開いた畦をレーキやスコップで修復します。水漏れを防ぐ地道な作業です。
3、泥の掻き出し
溝は泥ですぐに埋まってしまいます。ひしゃくを使って出口側から泥を掻き出します。
4、発芽した種の管理
発芽したての種は、非常にデリケートです。水を多すぎても少なすぎてもいけません。天気予報を見ながら種の生育を見守ります。

溝の管理作業は、道路や水道管の維持管理に通じるかもしれません。地道な縁の下の力持ち。このお陰で稲はスクスクと育ちます。


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