自然農田んぼ塾会議議事録
2018.1.28参加者:9名
1)2017年産米の反収 数字の単位:俵/反、( )書きは2016年実績
まんげつもち4.9=田んぼの学校 2.6=自然農田んぼ塾、(2016年:3.8)
おくのむらさき1.5、(1.3)
水口農園の黒米4.5=田んぼの学校 3.4=自然農田んぼ塾
はまかおり2.9、(3.2)
神丹穂3.4、(2.4)
いせひかり2.1
SRIトヨサト6.1=間断灌漑
4.6=常時湛水、(4.9間断灌漑)
非SRIトヨサト5.6=間断灌漑、(2.7間断灌漑)
SRI緑もち5.2=間断灌漑
6.6=常時湛水
非SRI緑もち5.5=間断灌漑
直播トヨサト5.6(2.7cm間隔)
5.8(5.4cm間隔)
5.3(8.1cm間隔)
2)12/20 J-SRI研究会での報告
2015年~乳苗移植と成苗移植の比較:反収比1.2
2016年~SRI圃場を増やす。反収比1.5~1.8
2017年~間断灌漑と常時湛水の比較、品種を増やす(緑もち)、乳苗と中苗の比較
結果
トヨサトは間断灌漑、緑もちは常時湛水の成育が良かった。
間断灌漑が有利と想定していたが、春先の夜間の冷え込みが苗の成長に影響を与えた。
常時湛水では、影響が少なかった。初期の成育の影響が後まで響いたのが緑もち、途中で逆転したのがトヨサトであった。今年は間断灌漑の開始時期を遅らせ初期成育を同じ条件にする。
またJ-SRI研究会のモニタリングシステムに地温、水温を追加してもらう。
3)直播トヨサトの反収および2018年の圃場配置計画
3cm間隔、6cm間隔の反収、発芽率を2015年と2017年で比較する。
今年は、1か所3粒蒔いて後で間引く。これによって発芽率の向上を図る。
4)大麦の移植
畔に大麦を播き、田んぼに移植した。
麦を蒔く理由は、大麦の根が伸長することで土が豊かになり、麦わらは敷草として利用する。
5)2018年の作付け案
田んぼの学校~黒米を止めてしめ縄用の苗を植える。
種まき~苗代Ⅰ4/14,15
6)種もみの準備量
必要最低限の3倍を用意。種まきはバラマキ。
7)食味検査
お米A、B、Cを1合ずつ参加者に配り、自宅で食べ比べてもらう。
次回の会議で評価表を回収。
8)開墾と米づくり(古代米プロジェクト)
1/27 竹園高校の奈良先生と生徒5名、自然農田んぼ塾のメンバー7名で畔づくり、均平化作業を行った。作業後ピザとパン焼き。
次回:2/17(土)13:30~16:00
次回の会議:3月25日(日)14:00~16:00
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