里山情報館、参加者:7名
議題1.田植え前の田んぼ作りの新方式
従来:田んぼの草を全面刈り、田んぼ周辺の刈草を敷く。
問題点:大変な労力、無理がある。
新方式:苗を植える部分のみ筋状に草を刈り、水を入れることで草を抑える。
メリット:草をかき分けることなく、作業効率が良い。
デメリット:節水型の従来型に比べ、半湛水型で水の使用量が増える。
圃場A(谷津上流側:土壌肥沃度高い)、圃場B(谷津下流側:土壌肥沃度低い)で
間断灌漑の差が出るか、移植する苗(乳苗、稚苗、中苗)による差、
間断灌漑の日数の変化(湛水2日、落水5日)で差がでるか、調べる。
現在、圃場Aでは常時湛水の方が生育が良い。圃場Bでは間断灌漑の効果が出ている。
(間断灌漑は6月30日より実施)
議題3.直播きトヨサトの経過について
播種:4月16日、2.7cm、5.4cm、8.1cm間隔で1粒まきと3粒まき、
鳥よけネットあり、なしで実施。
発芽:4月25日、発芽率1粒まき50~80%、3粒まき90%以上
7月19日現在、2.7cm間隔のものが生育が良い。
議題4.J-SRI研究会の宍塚での開催
日時:8月7日(木)午後遅い時間
場所:里山情報館から田んぼへ移動
メンバー:J-SRI研究会(10~15名)自然農田んぼ塾(2~3名)竹園高校(3~4名)
議題5.総会に向けて
日時:8月17日(土)15:00~17:00
場所:四中公民館
自然農田んぼ塾の計画:無農薬・無施肥による米づくり、SRI栽培実験、直播栽培、
竹園高校JRC(Junior Red Cross)部との協働
財政基盤の充実(会費の値上げ、会報発行部数の見直し、観察会の有料化・
寄付など検討)
現役世代へのボランティア活動への参加呼びかけ
(子育てが終わって自由になる時間が増えた人、働き方改革で休暇が増えた人に
今からアプローチする)
議題6.映画「武蔵野」上映会
日時:9月29日(日)13:30~16:30
場所:霞ケ浦環境科学センター(茨城県土浦市沖宿1853)
入場料:無料、予約不要
後援団体募集:農業関係、地域通貨グループ、ゲルソンランチの会
次回、自然農田んぼ塾会議:9月28日(土)14:00~16:00 里山情報館
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